5月1日は、2004メーデー。小樽地区メーデー実行委員会(戸塚利治実行委員長)は、第75回小樽地区メーデー大会を、色内埠頭公園で開催した。
9:30から色内埠頭公園で開かれた、第75回小樽地区メーデー大会には、自治労、北教組、全逓、全農林などの労働団体から約1,000人が参加。働くものの連帯で「平和・人権・環境・労働・共生」に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!のスローガンのもと、各労組の旗が広がった。
戸塚利治実行委員長や山田勝麿小樽市長などの挨拶に続き、年金改悪法案の撤回と抜本改革を求める特別決議、イラクの自衛隊派遣に反対し、即時撤退を求める決議、第20回参議院選挙の必勝と政権交代を求める決議、雇用の安定・創出と季節労働者の通年雇用促進を求める決議など4決議と、第75回小樽地区メーデー・スローガンやメーデー宣言を採択した。
このあと、10:15からメーデー・デモ行進に移り、色内埠頭公園からサンモールアーケード街まで練り歩いた。