小樽みなとライオンズクラブ(中井義仁会長)協賛で、小樽市が主催した金婚写真撮影会が、10月13日(火)に市役所(花園2)2階第2委員会室で、結婚50年を迎えた市内在住の夫婦を対象に開かれた。
昨年まで併せて行われていた、敬老のつどいが廃止となったため、今年は撮影会が単独で行われた。
1978(昭和53)年から、同クラブ小野会長と現会員の濱田剛さん(スタジオフォトス)の父の発案で行われ、これまで3,000組以上の夫婦を無料で撮影。
金婚を迎える夫婦や今までに同撮影会に参加していない夫婦も対象となり、今回は49組の申込みがあり、47組が当日参加。会場では、同ライオンズクラブから5名が協力し、プロカメラマンの濱田氏が撮影。撮影した写真は、1ヶ月以内に郵送で届けられる。
1970(昭和45)年10月17日に結婚した佐々木孝雄さんは、「特別なことはないが日々淡々と暮らしてきたのが良かった。大きな病気もなかった」と、これまでを振り返り、妻のかをるさんは、「これからも健康第一で、夫婦仲良くしていきたい」と話した。
中井会長は、「コロナ禍で皆さんに明るい話題があればと、クラブのこれまでの歴史や思いも重ね、今日の撮影会を行った」と話した。