新型コロナ陽性1名確認 小樽市立病院看護師

 小樽市(迫俊哉市長)は、9月14日(月)に、市内104例目(道内1885例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者1名が確認されたと、9月15日(火)に発表。

 

 市内104例目は、小樽市在住30歳代女性で小樽市立病院(若松1)5階の東病棟の看護師。9月13日(日)が発症推定日、鼻水・鼻閉・倦怠感があり軽症、市内指定医療機関に入院中。行動歴及び濃厚接触者については、現在調査中。

 

 市内では、4日(金)に東京都の男性1名の感染が確認されてから、しばらく新規感染者がなく、クラスターが発生した同病院では、1日(火)に診療放射線技師の感染が確認されてから、2週間が経過したところだった。


 
 本日15日発表の看護師を合わせると、市立病院クラスターは30名(患者15名・職員15名)となった。

 

 同病院の診療については、陽性患者が多く確認された3階東病棟の患者移動や、看護師の自宅待機を9日(水)までとし、10日(木)からは、通院中の予約の再来患者の循環器内科・腎臓内科および心臓血管外科も再開し、外来診療を行っている。

 

 新規外来患者や紹介患者の受入れに関しては、ベッド数に空きがないため、その都度、担当医師が判断している。また、脳疾患などここでしか受け入れられない疾患については診療可能。

 

 医師会の協力により、土日祝日の当番病院も他病院に変更している。

 

 ◎小樽市立病院新型コロナウイルス感染症の感染について(第11報)(外部)

 ◎9月15日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

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