市内の小中学校42校で、6日(火)一斉に入学式が行われた。小学校28校、中学校14校も少子化の影響で、次第に生徒数が減少しており、今年度入学の1年生は、小学校1,034名、中学校1,099名の2,133名となっている。
小学校では、1年の1学級が20校、2学級が4校、3学級が3校、4学級が1校の41学級編成となっている。中学校は、1学級が2校、2学級が6校、3学級が5校、4学級が1校の33学級編成となった。
このうち、小学校で入学児童数の少ないのは、忍路中央2・祝津3・豊倉6・堺8と1桁で、張碓10・桂岡18と続く。一番多いのは、朝里116・桜95・銭函78・高島72・長橋71と続く。
中学校で、入学児童数の少ないのは、忍路12・塩谷27の順で、多い方は長橋142・桜町111・北山100と続く。3年生の38、2年の36学級数に対し、新1年生は33学級数で、減少傾向は止まっていない。
市の人口の減少と少子化の進展で、学校の統廃合再編が強いられ、新入生の進路にも微妙な影を落としている中での新学期スタートとなった。