「第11回小樽市中学校 アートフェスタ」が、2月3日(水)から7日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)の3階特別展示室で開かれている。
市内の11中学校の生徒や美術部員が製作した水彩画やイラストレーションなど58点が展示されている。中には、全校生徒や美術部員共同の縦2m×横3mを超える大作9点も飾られ、会場に入ると、中学生らしい若々しさを感じとることが出来る。
北山中学校美術部では、3年生8名と1年生4名の計12名が、夏休みのほぼ毎日9:00から15:00までの時間を使い、ミレーの「馬鈴薯を植え」を拡大描写した。展示室の床から天井まで2.4m四方の大作は、見ごたえがある。
インフルエンザの影響で、作品を発表する予定だった文化祭が、合唱コンクールのみとなり、「自分たちの力を出しきることが出来た納得の出来る作品となったが、オープニングで発表出来なかったのが残念」との感想も添えられている。
同展は、7日(日)10:00~17:00(最終日は15:30)まで。入場無料