小樽市(迫俊哉市長)は、8月19日(水)17:00から緊急記者会見を開き、小樽市立病院(若松1)に勤務する病棟看護師が、新型コロナウイルス感染症に感染したと発表。8月3日(月)に20歳代男性の陽性者が発生後、2週間ぶりに陽性が確認された。
市内64例目(道内1646例目)は20歳代の女性看護師で、発症日は推定11日(火)。16日(日)まで勤務し、17日(月)は休み、18日(火)に倦怠感・発熱・嗅覚障害を訴え検査したところ、陽性であることが分かり、同病院の感染症病床に入院している。
海外渡航歴はないが、6日(木)~8日(土)に道内を2名で旅行。濃厚接触者については現在調査中。感染経路は分かっていない。
その看護師と接触のある患者を優先的に、病院関係者など本日19日約80名にPCR検査を実施した。
市立病院は、21日(金)まで新規外来患者と新規入院患者の受け入れを一時休止している。
迫市長は、「市民の生活の安心安全を守るため、感染者や重症患者を増やさないよう、市と保健所・病院が連携してしっかりと対応していきたい。今後、患者が増える可能性もあり、緊張感を持って対応していきたい」と話した。
◎小樽市立病院新型コロナウイルス感染症の感染について(外部)
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