長崎屋にアンテナショップ 古着屋「衣料方人」


iryohojin1.jpg 古着屋「衣料方人」(錦町19)が、札幌や旭川など全道各地でアンテナショップ展開に力を入れている。1月29日(金)には、JR小樽駅前の長崎屋小樽店2階に、7店舗目となるアンテナショップを開店した。
 同店は、産廃業・有限会社ラング(埼玉・池田憲治代表取締役)の小樽支店が、環境事業の一環として、昨年6月にオープンした。
 同社では、通常、東京周辺の衣料品店で廃棄した服を回収し焼却処分するところ、「もったいない」と安く買い取り、リサイクル販売している。
 錦町の本店は、全国でも珍しい量り売りで、「東京でしか手に入らないメーカーもあり、若い子にとっても掘り出し物がある」と人気が集まっている。関連記事 
 現在、小樽支店では、委託販売業者を募集し、全道各地にアンテナショップを次々にオープンしている。ウイングベイ小樽3階のドリームポケットには、商品の協賛も行っている。
iryohojin2.jpg 1月29日(金)に長崎屋にオープンしたアンテナショップでは、300円・500円・800円の衣料品、バーバリーやカルバンクラインなどのコート、プラダのバッグなど、ブランド品を格安で販売する。
 「オープン準備のために28日(木)に商品を並べていたら、お客さんが来てくれて、これは安い、こんな良い物もあると言って沢山買って行ってくれた」(同店スタッフ)。リサイクル品のほか、アフリカ・アジアの輸入衣料雑貨の販売スペースも併設する。
 有限会社ラング小樽支店では、「全道で20店舗程度のアンテナショップを開きたいと思っている。商品を委託販売してくれる業者や個人を募集してます。商品は買取ではないので、委託者には負担はかかりません」としている。
 問合せ:0134-23-4666 加賀まで
 量り売り古着屋「衣料方人」 手宮に開店 (2009/06/30)