北海道観光社交事業協会(北観協)小樽支部(加賀透修支部長)と小樽観光協会(西條文雪会長)は、新型コロナウイルス対策を強化した「小樽スタイル」を協力して、花園エリアから集団感染(クラスター)を発生させないための取り組みを始めた。
同エリアで、飲食店で昼間のカラオケを原因とするクラスターが発生し、多くの影響を及ぼした。そこで、コロナに強い新たなステージの小樽を目指し、感染リスクの低減に努める対策を徹底。
お客さんにも感染対策の協力を求めた同スタイルのポスターを、同支部加盟店約90店舗に配布し、紙製マスク入れも配布する予定。
店を利用する際のルールを実演した動画「NO MORE COVID-19 小樽スタイル」の配信も、7月22日(水)から始めた。
動画は1分50秒にまとめ、華婉の高田寧子ママや協会メンバーが出演して、乾杯やグラスの飲み回し・マドラーの使い回しをやめ、ダンスや握手も我慢し、マイクは歌うたびに交換し消毒するなどの徹底ぶりを分かりやすく紹介し、ルールを守ることで安心安全を伝えている。
加賀理事長は、「昼カラでクラスターが発生したが、まずは花園から新しい小樽スタイルに取り組み、小樽全体を盛り上げようと連携して今は我慢してもらい、感染防止対策を徹底したい」と話した。