バイク事故防止! おたる運がっぱフラッグ配布

 小樽市では、バイク事故防止のための啓発事業のため、独自で制作したライダー向けの交通安全啓発グッズ・フラッグ500本を制作。

 7月27日(月)10:30から、バイクショップホンダドリーム小樽(入船1)で、同市交通安全指導員協議会・本間博会長と小松恒三副会長、生活安全課・千葉秀章課長、小樽警察署署員と、フラッグに掲載されているゆるきゃらの運がっぱが出席し、酒井雅彦店長にフラッグ10本を手渡した。

 本間会長は、「今年に入ってバイクでの死亡事故が2件もあり、市では死亡事故がない日が441日間続いていたが、とうとう起きてしまった。バイク事故防止に役立ててください」と話した。

 酒井店長は、「運がっぱがついた小樽オリジナルのフラッグは、大変喜ばれると思う。安全運転の意識づけになる」と話し、訪れるライダーに安全運転の冊子と一緒に配布するとした。

 2020(令和2)年6月11日(木)に、入船3丁目の市道で原動付自転車を運転していた男性が街路灯に衝突。同月14日(日)には、天神4丁目の国道339号線で大型自動二輪を運転していた女性が、ガードロープに衝突する2件の死亡事故が発生している。

 同市では、初めて独自のおたる運がっぱをあしらったフラッグを制作し、同店やフレンド商会・新日本海フェリー株式会社・ライダーハウス小樽・オスパ・グリーンンホテルなどへ配布。

 8月7日(金)のバイクの日には、フェリーターミナルで20:30から、フラッグ100個を配布する予定。

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