小樽市(迫俊哉市長)は、花園の飲食店でクラスターが発生してから3日目の6月26日(金)、新たに4名の新型コロナウイルス感染症の患者の発生を発表。3日間で19名となった。
公表した昼カラオケ利用者の濃厚接触者について、追跡調査及び行政検査を進め陽性を確認。クラスターが発生したA店では、さらに2人が発症し11人が感染したことになる。
本日26日公表の市内35例目(道内1218例目)60歳代男性は重症で、花園の飲食店(C店・32.4㎡)を経営しており、年代・性別非公表の市内25例目の患者が、客として訪れていたことが分かった。
24日(水)にクラスターが発生したA店(27㎡)と25日(木)に感染が発生したB店(40㎡)のほか、新たな飲食店での発生が分かり、35例目のC店経営者は、22日(月)に発熱、24日から店を休んでいるが、この間の来客については調査中。
この他、サークルメンバーではないが、市内36例目と37例目の70歳代男女は中等症と軽症で、クラスターが発生したA店に12日(金)に行っていた。4人目の市内38例目は60歳代男性で中等症、市内31例目の患者の濃厚接触者で、4名は感染症指定医療機関や市外医療機関に入院中。
クラスターが発生したことで、25日から国立感染症研究所2名・道庁医療参事1名・倶知安と岩内の保健師2名の5名が応援に来ている。
さらに数十名を検査中で、陽性であれば、28日(日)に発表する予定。
◎6月26日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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