絶好の釣り日和!太公望繰り出す!


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 風もなく絶好の快晴の釣り日和となった22日(月)、小樽港の岸壁に太公望が繰り出し、何本もの竿が並び大賑わいとなった。
 雪もあらかた消えた小樽港には、近郊から釣人が集合して獲物をねらっていた。港町岸壁では、16:00頃には、ホッケが釣れに釣れバケツから溢れるほど。入れ食いとなり、一人で何本もの釣竿を操るのも大忙しとなった。なかには釣れたホッケを見物客に配る釣り人も。「なぁに、またすぐ釣ってやるからな!」と釣果に鼻息も荒い。
- 「やっと暖かくなって、これからが釣りの本番。風がぬくいので気持ちが良い。いつも小樽に釣りに来るよ。今日は,皆釣れてるよ。ホッケに混じってニシンも釣れたよ。」と札幌から来た年配の釣り人。
 釣り人に人気の小樽港だが、テロ対策のため7月のSOLAS条約の発効で、ふ頭の大部分がフェンスやゲートで囲まれる工事が間もなく始まる。庶民のささやかな楽しみも制限を受けることになり、小樽港の釣り場の大幅な減少で、釣り人には頭に来るシーズンとなりそうだ。