小樽市(迫俊哉市長)は、新型コロナウイルスに関連した市内14例目(道内754例目)の感染症患者を確認した。
北海道内では新たに41名が、札幌市は1日としては最多となる27名を確認し、感染拡大に警戒を呼びかける。
14例目の感染者は、小樽在住の100歳代女性で、介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」に入居中で、同施設での集団感染と思われる。
数年前に入所し施設内のみで生活。札幌市内で検査を実施したところ、4月28日(火)に陽性と判明。現在、無症状で同施設に入所中。今年2月以降、家族も含め施設職員以外との接触はない。
本市における検査状況は、市外在住者13名を含む158名のうち陽性14名。8名入院中で1名施設入所中、5名退院。
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