小樽産しゃこを買い求める市民や観光客たちが、11月21日(土)、運河公園(色内3)に次々と訪れた。
11月21日(土)・22日(日)10:00~15:00の2日間、小樽市漁業協同組合と観光協会による実行委員会主催の第2回「おたる産 しゃこ祭」が、運河公園で開催されている。
小樽のしゃこの知名度アップとブランド化を目指し、昨年から始められたイベント。
初日は、開始時間の10:00を前に、しゃこの茹で上がりを待つ来場者たちで、長打の列が出来た。販売が始まると、1匹200円のしゃこを次々に買い求めた。
時折、雪が舞う天候となり、来場者たちは、小樽の漁師の奥さんたちが作った浜鍋で、冷えた体を温めた。市内の主婦は、「早くから並んでいたので体が冷えた。浜鍋で体が温まるわ」、「さっぱりしていて美味しい。しゃこのダシも出てるのでいい」と話していた。
市内のホテルや飲食店22施設では、21日(土)から29日(日)までの9日間、「しゃこ料理フェア」を行っている。「しゃこめし弁当」や「シャコ天丼」、「しゃこ鍋」、「しゃこラーメン」など、料理人たちが新たに挑戦した30種類以上のしゃこ料理を楽しむことが出来る。