新型インフルワクチン 優先対象者に接種開始


infulwakutin.jpg 新型インフルエンザの優先対象者へのワクチン接種が、11月16日(月)から市内医療機関で始まった。
 ワクチン接種の優先対象者は、妊婦や基礎疾患を有する人と厚生労働省が決めている。
 市内でのワクチン供給量は83,000人分で、このうち、優先対象者の妊婦は1,080人、基礎疾患を有する人は9,720人。
 市内でワクチン接種が受けられるのは100医療機関。この中で、61機関が、掛かりつけでなくても接種可能となっている。
 初日を迎えた病院では、午前中に多くの患者が接種を希望し、看護師たちはその作業に追われた。
 市保健所では、「優先対象者の皆さんはすべて掛かりつけ医がいると思うので、そこで受けられる。接種可能な医療機関の名前を出してしまうと、優先対象者ではない人も問合せをしてしまい、診療中の医療機関に混乱を招くと思うので、しばらくして落ち着き、一般の接種が始まる頃に一覧を公開したい」(市保健所)としている。
 今後のスケジュールは、幼児(1歳〜就学前)が12月上旬、小学校1〜3年生12月中旬、1歳未満児の保護者等1月上旬、小学校4〜6年生1月中旬、中学生・高校生・高齢者1月中旬となっている。
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