4月20日(月)、北海道松前町で平年より10日早い開花宣言があり、桜前線が北海道に上陸した。22日(水)の小樽では朝から雪がちらつき、季節が後戻りした寒い日となったが、メルヘン交差点の桜(エゾヤマザクラ)が開花しているのを確認した。
今年の開花は、平年より早めの予報だったが、小樽で一番早く開花すると思われる小樽シオン教会(富岡1)では、前庭の2本の桜(エゾヤマザクラ)の蕾が膨らみ今にも咲きそうなものも見られたが、開花を確認することはできなかった。◎関連記事
小樽警察署(富岡1)の桜(ソメイヨシノ)もまだ咲いていない。昨(2019)年では4月22日に開花していた。昨年4月24日に開花した札幌の桜は、今年は平年より7日早い26日(木)を予想している。
小樽では、朝から4℃前後の寒さと雪が降り、季節が逆戻りしたような日となった。最高気温は8.1℃(11:29)を観測。雪が降ったり止んだりが続き、一時は雪が激しく降ることも。23日(木)にかけても肌寒い日が続き、桜の開花も足踏み状態が続きそうだ。
石狩・後志では、23日明け方まで強風に、23日夕方まで高波に注意、石狩・後志・空知地方では、23日明け方まで急な強い雨や落雷に注意を呼びかけた。
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