市内の各合唱団の息の合った歌声が、11月15日(日)13:30~、小樽市民会館(花園5)から流れ出た。
小樽合唱連盟(中村浩理事長)の「第109回小樽市民合唱祭」。同連盟は、1947(昭和22)年創立。60年以上、地域の合唱音楽の普及に努め、毎年、春・秋の2回、合唱祭を開いている。17団体360名が加盟。
秋の合唱祭には、ロシア・ナホトカで音楽交流を行った「桂岡少年少女合唱団」、おかあさんコーラス支部大会に出演した「女声コーラス・マイン」など様々な活動を行ってきた15団体が参加した。出演を予定していた潮陵高校音楽部は、校内で新型インフルエンザが流行していることから不参加となった。
トップバッターの小樽少年少女合唱団(20名)は、「中国一ふかひれスープに酢ぶたがいいな」、「月けやきの木」、「強い木けやき」の3曲を披露した。約800名の市民は、子供たちのその優しい歌声に聞き惚れ、大きな拍手を送った。
今年は、小樽商大グリークラブ(11名)の出演も復活し、「若人逍遙の歌」、「手紙」、「幼い日の友に」などを合唱した。
市民会館大ホールには、団員たちの歌声が重なり合い、美しいハーモニーが広がっていた。
◎小樽合唱連盟