市内の観光名所などに設置されている観光俳句ポストの「秋・冬の部」の選考結果が、3月12日に発表された。応募総数211通の作品から、秋・冬各20通が入選句集として選ばれた。
観光俳句ポスト「秋・冬の部」は、2003年9月1日から2004年2月29日までの半年間が対象。俳句ポスト回収分170枚と郵送受付分41枚の、211句(前年度256句)が集まった。男女比は105対106と半数ずつで、年齢別では60代が91人、70代32人、50代20人、80代17人と年配層が多いが、10代10人,20代18人と若年層の参加もある。住所別では、小樽市内85人、道内72人、道外54人となっている。
選考委員会は、3月11日(木)に開かれ、小樽俳句協会(後藤一秋会長)の顧問、会長、副会長らの選考委員により、秋・冬別に特選・秀作・入選・小中高生の20句、計40句が選出された。重複入選者は2名で、最高齢入選者は82歳、最年少入選者は11歳だった。入選者には、作品集が贈られ、特選には賞状と賞品も贈呈される。入選者には、4月中に郵送で通知する。
問合せ 0134-32-4111 小樽市役所経済部観光振興室観光事業課事業係(内線267)
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