小樽市(迫俊哉市長)が取り組む、中学生を対象とした学習支援、子ども学習・生活支援事業「おたる子ども未来塾」が、4月11日(土)14:00から、勤労青少年ホーム(緑1)2階集会室でスタートした。
13:30から生徒22名が出席して開校式が開かれ、迫市長の挨拶の後、同塾の説明とオリエンテーションが行われた。
2019(令和元)年度から、ひとり親世帯と生活保護世帯及び生活困窮者世帯の中学生を対象に、学習支援や生徒とのコミュニケーション、生活面や進学の相談、将来の自立に向けて包括的支援を行う、小樽市子ども学習・生活支援事業として同塾を始めた。(写真提供:子育て支援室こども福祉課)
受託業者は株式会社トライグループ(家庭教師のトライ)で、学習指導のプロが講師となり、基礎学習の定着、高校進学のための指導を行う。進路や勉強、子育てに関する相談にも対応。
4月から毎週土曜日14:00~16:00の2時間、同ホームを会場に、テキストを用いた学習支援を行う。参加定員は30名程度で、費用は無料。現在の登録数は25名。
申込・問合せは以下の通り。
ひとり親世帯は、福祉部子育て支援室こども福祉課(0134-32-4111内線314)。
生活困窮者自立支援事業を利用又は生活保護を受給している世帯は、福祉部生活サポートセンター(0134-33-1124)。
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