小樽市総合博物館(手宮1)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展示の一部を休止して時間を短縮して開館。さらにイベントの一部の中止、アイアンホース号の無乗客運行を決めた。
開館時間を10:00~16:00に短縮し、展示車両の内部公開やデジタルプラネタリウム投影、科学展示室の公開、チャレンジラボの開催などを当面休止にした。
中止になった行事
18日(土)早春の山中海岸を歩く
18日(土)・19日(日)屋外展示車両のシート外し体験
19日(日)科学技術週間協賛イベント「こま(独楽)であそび、こまに学ぼう」
25日(土)星空観望会「三日月と金星を見よう」
26日(日)ミュージアムラウンジ「小樽から考える炭鉄港近代史の中の位置づけ」
29日(水・祝)昼の観望会「昼間に金星を見よう」
5月17日(日)ミュージアムラウンジ「大原教授が見たなえぼ公園」
館内構内を走る人気の蒸機関車アイアンホース号の運行は、4月29日(水・祝)から開始となるが、GW中の5月6日(水)までは、乗客を乗せずに無乗客運行し、連結作業や転車台の方向転換など運行の様子を公開する。
5月9日(土)以降の運行については状況を見て検討するとした。2020(令和2)年度の運行は10月18日(日)まで。運行時間は、29日(水・祝)11:30、13:30、14:30、15:30、30日(木)11:30、13:30、15:30。
また、再開した市立小樽美術館(色内1)でも、5月23日(土)の開幕を目指して準備していた、展覧会「池田良二 海霧の空間」を、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、東京都内からの作品移動・人員の手配などが困難な状況で、関連イベントも含め中止を決定した。