小樽四ツ葉学園(桜町3)では、系列の2保育所職員のマスクが不足していると依頼を受け、3月の初め頃から、利用者も手伝い、大人用と子ども用マスク作りに励んでいる。
生活支援員数名と利用者が、祭り用の軒花や即売会で販売する手芸品などを製作している「中活動班くるみ」が担当。職員がインターネットで見つけた型紙からヒントを得て、中央にプリーツを付けたデザインのマスク260枚を納めた。
品薄のダブルガーゼ生地とゴムを探して仕入れては、その後も1日20枚から30枚を目標にマスク作りに励み、これまで約400枚以上を完成させた。
4月10日(金)も10:00から作業が始まり、利用者のひとりはガーゼを切る係、違う利用者はゴムを通したり、袋に入れる作業で協力し、職員が縫製を行い、作業が15:00まで続けられた。
マスクがない方に1枚でも届くようにと、利用者と日々製作に励み、材料代だけの価格で販売している。税込で大人用250円・子ども用200円。
購入希望者は、平日10:00〜15:00に、小樽四ツ葉学園(0134-54-7404)、または岩田(090-3890-2017)まで。
