小樽市は、10月6日(火)、9月のシルバーウィーク期間中の観光施設等利用概況を発表した。
市内の観光施設や宿泊施設、飲食施設など48施設を対象に、9月18日(金)から23日(水)までの6日間の調査を初めて実施し、4月28日(火)から5月6日(水)までのゴールデンウィークの1日当たりの平均利用者数と比較してまとめた。
観光施設は、12施設のうち7施設がゴールデンウィーク調査時より増加した。5施設が減少となったものの、全体では5.2%増となった。
宿泊施設は、8施設のうち7施設が増加し、54.9%増。飲食施設は、7施設のうち6施設が増加し、1施設が減少となり、全体で15.9%増。
物販施設は、7施設のうち3施設が増加し、1施設が同程度、2施設が減少となった。物販の全体は4.9%減となった。
「連休中は、概ね好天に恵まれたことや、秋の行楽シーズン中の大型連休であったこと、高速道路料金のETC割引制度が継続されたことなどにより、多くの調査対象施設がゴールデンウィーク時より増加となった」(市観光振興室)としている。