花編笠の越後盆踊り 博物館運河館中庭に舞う 



etigo-museum2.jpg 5連休のシルバーウィークの9月20日(日)。快晴の秋空の下、小樽市総合博物館運河館(色内2)の中庭で、花編笠の踊り手の優雅な高島越後盆踊りが披露された。
 千鳥の絵が描かれた浴衣姿の踊り手たちが、石造りの壁を背景に、独特のお囃、太鼓、笛に合わせて、手足を優雅に動かして舞い踊った。澄んだ空気の北海道の秋空の下で、博物館中庭の石畳の上には、踊り手とその影が二重写しとなり、優雅さを引き立たせていた。
 この「高島の越後踊りを見よう!踊ろう!」は、市総合博物館運河館(色内1)で開催中の高島地区の文化を紹介する企画展「高島の夏」の一環。
 今年30周年を迎えた「高島越後踊り保存会」(長谷川洪徳会長)の会員約40人が、同館中庭に集まり、100年以上も高島地区に受け継がれる越後盆踊りを披露した。
 周囲には約30人以上の観衆が集まり、手足を優雅に動かす優雅な舞を楽しんだ。中には、踊りの輪に入って、見よう見まねで踊る人の姿も見られた。
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