オタルゴムミュージアム1/19・20 本気プロ

 小樽の活性化を本気で考えるプロジェクト・小樽商科大学本気プロ「ゴム博物館から小樽の新たな魅力発信」チーム(橋本優さん・市村まどかさん)は、1月19日(日)・20日(月)11:00~15:00に、小樽都通り商店街の旧石川屋(稲穂2)で、オタルゴムミュージアムを開き、大正時代から今まで続いているゴム産業の魅力を紐解く。

 小樽の歴史とともに歩んできたゴム産業の歴史を、様々な観点から取り上げたゴムミュージアムを開設。新たな小樽の魅力に気付くきっかけとなり、最終的には、自分の住む町小樽に誇りを持つことを目標とした。

 第一ゴムとミツウマの共同イベントは初の試みで、小樽のゴムの歴史について、ミツウマ100周年記念映画や年表、昭和35(1960)年頃の小樽の工場の写真、解説付きの長靴製作過程で、ゴムの歴史が分かる。

 長靴作りの工程を写真やパネル、動画で紹介し、ゴムの原物や両社の長靴、第一ゴムよる道内179市町村のスタンプゴムマットの展示、履き心地や消防士の特殊な長靴も体験できる。

 市内に巨大な長靴を隠し、見つけた人は写真に撮って会場へ。「すべらない」ご利益があり、受験生のお守りにもなる、第一ゴム特製のすべりどめストラップを、数量限定でプレゼントする。

 橋本さんと市村さんは、「巨大な機械が動き、蒸気が上り、長靴を作っている工場で得た感動を伝えたいと企画。もっと市民にゴム産業について知ってもらいたい」と、来場を呼びかけている。

 オタルゴムミュージアム  1月19日(日)・20日(月)11:00~15:00

 旧石川屋(稲穂2・小樽都通り商店街) 入場無料