英語に親しむ! Winter English School

 小樽市教育委員会は、1月10日(金)10:30~15:00、市立山の手小学校(花園5)体育館で、Winter English Schoolを開催。英語に興味・関心を持つ小学3年生28名・4年生18名が参加し、市内全ALT(外国語指導助手)6名と小中学校教員9名が出席した。

 昨年に続き、市内小学3・4年生を対象に、市内のALT全員が講師となって、生きた英語を学ぶとともに、英語の音声やリズムにも慣れ親しむことで、言葉の面白さや豊かさに興味・関心を持とうという取り組みで、小学校外国語活動の全面実施を見据えた英語教育の充実を図ることを目的としている。

 森貴仁教育部長は、「英語やゲームを楽しみ、新しい友だちも作りましょう。ますます英語が必要となり、ALTと英語にチャレンジして、せっかくの機会なのでいっぱい覚えて、今日一日、英語を楽しんでください」と激励した。

 まず、初対面の人同士の緊張を解きほぐす、アイスブレイキング手法を使い、ALTや先生、友だちとジャンケンをして自己紹介し、和やかにスタートした。

 その後、6班に分かれ、トランプカードの数字を当てたり、動物の絵を見て英語で答えたり、ALTが指示を出して同じ行動をとるplease touch your ~ゲームが行われ、良く聞き分けて行動することの重要性を学んだ。

 ALTと一緒に昼食を摂り、13:00からは日常生活で使える会話を使ったゲーム等で楽しみ、沢山の英語に触れる貴重な時間を過ごしていた。

 運営スタッフの教育委員会職員は、「年々、聞き取る力がついてきている。今日の参加者はとても反応が良い」と話した。

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