世界各国を巡る分譲型マンション船「ザ・ワールド」が、9月9日(水)早朝から、小樽港勝納ふ頭に停泊している。
同船は、世界で唯一の分譲型豪華客船。各部屋を分譲した億ション船で、最高販売額約7億3,000万円(300平米)という豪華さだ。全長196m・全幅30m・乗客定員390名・乗組員数340名で、12層のデッキを持つ。
部屋のレンタルクルーズでも、食事・飲物・チップ込みで1部屋1泊(2名)14万円から48万円で、2ヶ月間のワンクルーズで、840万円から2,600万円の費用がかかる。
世界的なイベントや祭事に合わせて各国を巡り、歴史的・文化的都市40カ国140港を訪ね、一つの港に平均2.5日程度滞在する。
このうちの一つに、小樽港も選ばれており、今回、9月9日(水)から11日(金)までの2泊3日、勝納ふ頭に停泊する。
予定では、9:00に小樽に入港する予定だったが、約2時間早くに入港し、早朝の朝日が差し込む小樽港勝納ふ頭に着岸し、その豪華な白い巨体を浮かべた。
小樽港に姿を現すのは、2006(平成18)年以来、3年ぶり2度目となる。
◎ザ・ワールド