小樽商科大学の学生が小樽の町の活性化を本気で考えるプロジェクト、本気プロ2019年夏「小樽っ子の学習意欲の向上チーム」は、1月11日(土)・18日(土)10:00~13:00に、いなきたコミュニティセンター(稲穂5)で開催の「まちプロ」に参加する市内小中学生を1月4日(土)まで募集している。
「まちプロ」は、自分の将来の夢を自由に表現できる場所で、将来の夢を具体的に考え共有し、将来のモチベーションを高め、学習意欲の向上のきっかけをねらいとしている。
代表の加賀谷颯汰さん・大井紗彩さん・森田紀香さん(1年)は、市内小学校校長から、小樽の教育についての話を聞き、子ども向けのイベントに参加するなどして、学習意欲の向上に必要なものは自己肯定感と将来の目標意識だと学び、将来の夢を具体的に考える機会が必要だと考えた。
これまで、樽っこ学習サポート事業も参加し、「大学で広がる視野」をテーマに、小中学生へ語る機会を設けた。
今回、小中学生にもっと将来を具体的に考え、未来に対する望観を広げてもらいたいと、自ら学びを深めるきっかけ作りに繋がればと、ジオラママップづくりや自由参加で勉強会など、理想を自由に体現できるイベントを企画。
小中学生を各日30名ずつ募集して、5名ずつのグループで、自分のやりたいことや将来の職業や夢などを反映させた理想のまちマップ作りに取り組み、創作した街の魅力を発表し合って、互いに評価し合う。一番高い評価を得たチームを優勝とする。
加賀谷代表は「楽しみつつ、学習意欲も向上できる機会に繋がればと思う」と話し、大井さんは「大学をひとつの道として視野を広げて」と参加を呼びかけた。
14:00~16:30に、希望者のみ勉強会を実施し、分からない課題や宿題解決に繋げる。参加希望者はメールで、 同チーム代表加賀谷まで。参加希望者は、ジオラママップ制作に使う空き箱、勉強会参加者は、勉強道具と弁当を持参。参加無料。