「ちょっと、よって”いか”な”いか”い」。「第20回おたるいか電祭り」が、29日(土)・30日(日)の2日間、手宮十間広場で開かれている。
今年は、「不況をぶっ飛ばせ!」を合言葉に、1万杯のイカを焼き、周囲に香ばしい匂いを漂わせ、手宮っ子たちを会場に誘っている。
冷たい涼風が吹く29日(土)18:00、山下秀治実行委員長が、来場者たちの掛け声に合わせて、240個の集魚灯を一斉に点灯。会場から大きな拍手が起こり、いか電祭りの開幕を告げた。
土曜日とあって、大勢の市民たちが会場に足を運び、ビール片手にイカ焼きを味わっていた。普段は静かな手宮地区に大人と子供の笑い声がこだまし、賑わった。
ヤッチ&ムーンライターズライブでは、市民たちがステージ前に集まり、懐かしいオールディーズに合わせてツイストダンスなどを行って、手宮の最後の夏祭りを楽しんでいた。
30日(日)は、ライブイベントのほか、地守稲荷神社の神輿渡御やもちまきも行われる。19:00からは、ザ・スパイダースのギタリスト・井上堯之さん(68)のいか電祭り第20回の記念ライブが行われる。
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