札樽自動車道と連結する道道小樽港線(臨港線)の勝納跨線橋の架換え工事が3年目を迎え、札幌方面に向かって右側3車線部分の作業が終わり、残りの左側3車線の作業に入っている。
この架換え工事は、勝納交差点から札樽自動車道出入口までの350m区間の架換え、拡幅、補強を目的としている。総事業費は、2010(平成22)年度までの4年間で約40億円となり、国と道の半分負担。
2007(平成19)年度と2008(平成20)年度で、全6車線のうち札幌方面に向かって右側の3車線の解体、架換えが行われる予定だったが、2009(平成21)年度の8月まで工事が延長されていた。10日(月)にようやく終え、残りの左側3車線の解体作業がスタートした。
現在、勝納交差点から札幌方面に向かう左側2車線が通行止めとなっている。札幌方面に向かう道路は1車線で、交差点付近はこれまで通りの道路、橋部分では新しい道路が利用されることになった。
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