小樽市生活環境部男女共同参加課は、毎年10月から11月にかけて「小樽市男女共同参画月間」に合わせ、男女共同参画社会の推進を目的にパネル展を開催している。
今年度は、職場におけるハラスメントをテーマに、市内3ヶ所で開催。10月25日(金)~31日(木)は、2ヶ所目となる長崎屋小樽展(稲穂2)1階公共プラザで開催中だ。
男女共同参画社会は、互いに多様な生き方を尊重し、誰もが自分らしく生き生きと暮らせる社会を目指す。
ハラスメント行為は、人権に関わる問題で、尊厳を傷つけ、職場環境の悪化、企業の業績悪化、貴重な人材の損失などに繋がる社会問題となっている。
誰もがハラスメントの知識を持ち、そのような行為を発生させないよう、職場におけるハラスメントについてポイントをまとめ、安心して働ける環境作りの実現のための内容を8枚のパネルにして展示。
ハラスメントの種類やどんな行為がパワーハラスメントやセクシャルハラスメントになるのかを解説し、パワハラ編とセクハラ編のチェックシートも用意し、自己診断が行えるようにした。
11月1日(金)~8日(金)は、小樽市役所(花園2)別館1階渡り廊下で展示する予定。
また、11月9日(土)13:30~15:00に、小樽経済センタービル(稲穂2)4階ホールで、男女共同参画推進講演会を実施。
「今、家庭で何が起きているのか?DVや児童虐待、夫婦別姓、同性婚について法的観点から考える」をテーマに、弁護士の須田布美子氏が講師を務める。
申込み・問合せ:0134-22-5904、FAX:0134-22-6081、参加無料。
2歳以上就学前の子どもには託児あり。申込みは11月6日(水)までに。
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