4回目の「(仮称)AMS東雲新築工事説明会」が、7月16日(木)18:30から、旧堺小学校1階(地域活動室)で行われた。
この説明会は、同賃貸マンションの設計者が、市に「中高層建築物の届出書」を提出したために開かれた。地域住民8人が出席。施工主の株式会社不動産リサーチの菅原宝珠代表取締役と設計者の有限会社エー・トランスデザインワークスの秋庭哲代表取締役が、建築概要、前回までの変更内容について説明した。
同マンションは、東雲町60-1の旧板谷邸敷地内に建設予定。地上24.95m・9階建。1LDK・18戸、2LDK・18戸、3LDK・16戸の計52戸。全戸温泉付。
住民からの「板谷邸はどうするのか」との質問に対し、菅原代表取締役は、「板谷邸の維持だけで、固定資産税や光熱費などで年400万円もかかるので、マンションの収支で残せればとは思っている」と答えた。
また、「届出した工事期間は、今年の9月下旬から来年の5月下旬となっているが、実際は、冬の工事は厳しいので、来年3月20日ぐらいから工事を始めて、10月には建物が完成する予定。その後、内装などを行って、再来年2月から入居を開始したい」と明らかにした。
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