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「小樽雪あかりの路」期間中の2月10日(火)に、勝納川周辺に、1日だけの「雪あかりの路」が誕生。川の両側400mに、スノーキャンドルや雪像が設置され、ロウソクのやわらかな灯りが、17:00から21:00までの4時間点灯した。
一夜だけの雪あかりの路が誕生したのは、勝納川周辺の国道5号線高砂橋から上の橋の、北の誉と雪の花酒造までの400m。
川の両側を挟む奥沢・真栄地区の町内会と老人クラブ、奥沢小、天神小の生徒たちが参加。10日15:30からスノーキャンドルや雪像づくりに取組んだ。これは、「小樽雪あかりの路」期間中の協賛イベントで、この地区で毎年行われている。
参加者の子供や老人の手で、丁寧に作られた約500個のスノーキャンドルが点灯し、勝納川は、やわらかな光で包まれた。
川の両側の真栄側は、川床に積もった雪の中に、奥沢側は川の手摺りの欄干に置かれたスノーキャンドルが、川の流れに沿った光の曲線を描く。子供たちが作った雪だるまが、キャンドルの灯りに照らされて、色々な表情を見せる。周囲にある酒造元でも、それぞれ雪像やスノーキャンドルを灯し、振舞い酒で協力。川の流れとふんわりと積もった雪の白さに、キャンドルの灯りがきらめき、一夜だけの“真冬の夢”を演出していた。