社会福祉法人小樽四ツ葉学園(桜3・絈野喜一郎理事長)は、収穫の秋に合わせ、第24回展示即売会を、10月4日(金)・5日(土)に長崎屋小樽店(稲穂2)2階公共プラザで開催している。
同法人四ツ葉学園をはじめ、よつばふれあい・よつばさくら・よつばクローバー・余市幸住学園・こうずみ・こうずみとよおか・こうずみメープル・余市豊浜学園が参加。
採れたての農産品コーナーには、秋の味覚の代表となる、栗のようなほっくり感のくりあじや昔ながらのみやこ、冬至まで長持ちする雪化粧の3種類のかぼちゃを用意するほか、ジャガイモは、メークインと男爵の2種類、ぶどうや玉ねぎ、朝採れとうもろこし・大根・白菜・キャベツなど、小樽産の野菜が並ぶ。金時豆・白花豆・とら豆・黒豆・大豆・小豆などの豆類も。
手づくりの手芸品は、弁当入れや子ども用リュックサック、ビニールポーチや手編みの足カバー。
南蛮(とうがらし)と大葉を種から育てて収穫したものを使用した南蛮みそや、南蛮と麹と醤油を一升ずつ混ぜ合わせた三升漬けは、どちらも人気商品だが、数量限定のため売れきれることも。
利用者と職員が協力し、豊浜学園周辺に自生している薬草を採集して乾燥させた、どくだみ(51袋)と桑(63袋)は健康茶として。会場では、試飲も用意している。また、庭に咲くラベンダーはドライフラワーと芳香剤に。
余市幸住学園では、どくだみ等を入浴剤に加工。利用者手編みのマルチカバーや籠なども販売。
10月1日の消費税増税に合わせ、税抜価格表示となり、食品8%、それ以外は10%。商品の市内発送は220円(税込)、地方発送も受け付けている。
即売担当者の佐藤渉さんは、「日頃より地域の皆さんに助けられ、なるべく安く提供している。来場して利用者さんが作っている様子を知ってもらいたい。年々工夫を凝らしたり、季節を意識した作品や最新のキャラクターを入れるなど、大きな変化はないが少しずつ変わってきている。ぜひいらしていただきたい」と、来場を呼びかけた。
第24回小樽四ツ葉学園展示即売会
10月4日(金)・5日(土)9:00~19:00(最終日17:00)
長崎屋小樽店(稲穂2)2階公共プラザ
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