5月23日(土)から始まった市立小樽美術館(色内1)の開館30周年記念特別展「画家たちのパリ展」の来場者数が、6月23日(火)、2,500人に達した。
特別展は、小樽から渡仏した3人の洋画家と、パリで芸術に身を捧げた画家たちを紹介している。
同館では、約5,000人の来場者を目標としている。開催期間のちょうど折り返しとなった6月23日(火)、目標の2分の1となる2,500人目を数えた。
2,500人目に同館に来場したのは、江別市の大北直子さん(62)。道内旅行中に小樽に立ち寄り、同館を訪れた。「当時、パリに行って勉強した小樽の人がどんな絵を描いたのか見たくて、この特別展には来たいと思っていた。ちょうど小樽を寄ったので、美術館に来てみたら、2,500人目だと言われて驚いた。すごく嬉しい」と感動の様子だった。
大北さんには、同館から特別展の図録(1,700円)、北一硝子のグラス(2,400円)、小樽バイン食事券(2,000円)、中央バス1日乗車券(1,500円)の記念品が贈呈された。
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