市議会第2回定例会開会 市長が提案説明


m2-2.jpg 小樽市議会第2回定例会が、6月10日(水)13:00から開会した。
 今定例会には、平成21年度一般会計補正予算や市税・手数料の条例改正案など9議案・1専決処分報告が計上された。
 10日(水)の本会議で、山田勝麿市長は、「このたびの補正予算の主なものといたしましては、一般会計では、豊川会館ほか1か所の町内会館の補修に係わる助成金や、障害者自立支援に係わる事業について所要の経費を計上するとともに、ふるさと雇用再生特別対策事業として、地域工芸の後継者育成等に要する経費を計上したほか、長橋中学校ほか1校の校舎等耐震診断事業費を計上いたしました。
 また、国の平成21年度第次補正予算に関連して、『地域活性化・経済危機対策臨時交付金』及び『地域活性化・公共投資臨時交付金』関連の事業を計上するとともに、厳しい雇用情勢にかんがみ、市独自の雇用対策に要する経費について所要の補正を計上いたしました。国の補正予算関連事業と市の雇用対策事業を合わせますと、約11億8,600万円の事業規模となり、いわゆる経済対策といたしましても、近年にない大変大きなものとなりますので、予算の議決をいただいた後は、その速やかな実施に向けて、可能な限りの早期発注に努めるとともに、地元企業の受注機会の確保にも十分留意してまいりたい。
 一般会計におきまして、歳出に対応する財源といたしまして、国庫支出金、道支出金、寄附金、繰入金及び諸収入を計上し、補正額は歳入歳出ともに8億2,369万5,000円の増となり、財政規模は558億4,886万8,000円となりました」と提案説明した。
 第2回定例会は、10日(水)から29日(月)までの20日間。15日(月)・16日(火)に会派代表質問、17日(水)に一般質問(夜間議会)、18日(木)・19日(金)・22日(月)に予算特別委員会、24日(水)に学校適正配置等調査特別委員会、25日(木)に市立病院調査特別委員会、29日(月)に本会議の日程となっている。こちら
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