気象庁によると、8月に入っても全国的に厳しい暑さに見舞われ、全国800地点で30 ℃以上の真夏日、全国179地点で35℃以上の猛暑日を記録した(8月1日15:00現在)。
北海道上空には、湿った暖気が流れ込んだ影響で、厳しい暑さが続き、夜になっても気温が25℃以上の熱帯夜を記録するなど、観測史上初の暑さが続いている。
小樽では、7月29日(月)から4日連続で最高気温が30℃を越える真夏日となり、31日(水)は33.2℃を記録。1946年からの観測史上初の暑さとなった。
1943年から2018年の7月の平均気温を見ると、20℃前後の気温が多く、記録的な暑さが続いている。
8月1日(木)の十勝群浦幌町では、1978年の統計開始以来、最高気温36.0℃を観測。その他道内の気温については、浦幌と池田が36.0℃、糠内35.6℃、更別と帯広35.1℃の5地点が猛暑日、札幌33.0℃、小樽は32.9℃で、全道173地点のうち、30℃以上の真夏日となったのは79地点もあり、道内各地で今日も厳しい暑さに見舞われた。
札幌管区気象台(8月1日16:33)の発表では、2日(金)に天気の崩れはなく、晴れの見込み。
石狩・空知・後志地方では高温が予想され、熱中症の危険が高く、水分をこまめに取るなどの注意を呼びかけている。
また、小樽市保健所でも、今年5回目の食中毒警報を発令し、食品の取り扱いにも注意を呼びかけている。