「潮まつり」の風鈴コンペ 7工房から24作品


hurin.jpg 「チリンチリン」。5月11日(月)、涼やかな風鈴の音が、小樽市消防庁舎6階から広がった。
 これは、7月24日(金)~26日(日)の3日間で開く「第43回おたる潮まつり」の記念グッズ”おたる潮風鈴”の製作コンペ選考会。
 おたる潮まつり実行委員会が、市内のガラス工房にコンペ参加を呼びかけ、7工房から集まった24作品の中から一つを選ぶ。市役所と小樽病院などの職員による投票を行い、この意見を参考に実行委メンバーが決定する。
 11日(月)の選考会初日は、市役所職員を対象に行われた。会場となった市消防庁舎6階講堂には、7工房それぞれの作品の風鈴の音が広がった。風鈴の音とともに、波や風、花火をイメージさせるデザインにも注目が集まり、「音が高すぎるけどデザインが良い」、「デザインが明るすぎるけど、音は素敵」と、職員は目と耳で好みの風鈴を厳選していた。
 ”おたる潮風鈴”は、今週末の最終選考会で決定し、5月中に発表され、7月には運河プラザで販売開始となる。