板谷邸マンション建設 説明会2日目


amssinonome.JPG 旧板谷邸(海宝楼・東雲町1)の敷地内に建設予定の賃貸マンション説明会が、27日(月)に続き28日(火)18:00から、市民センター・マリンホール(色内1)の研修室で行われた。
 この説明会は、街づくりを考える民間団体「小樽再生フォーラム」(篠崎恒夫代表)を対象として行われた。この日は、設計事務所の(有)エー・トランス デザインワークスの秋庭哲代表取締役とともに、建築主・敷地所有者の株式会社不動産リサーチ(札幌)の菅原宝珠代表取締役も同席した。約10名が参加し、同所でのマンション建設について意見を交わした。
 参加者は、「海抜25mで25mのマンションが建つと、海から見ると50mの高さになる」や「市民の歴史遺産の破壊行為に等しいと言わざるを得ない」などの意見が出された。
 これに対し、菅原代表は、「板谷邸の敷地を買わせてもらって、建物を残したいと思って色々やってきた。今回のマンション建設で説明会を開き、高さやデザインについてのご意見をもらったので、設計者の秋庭さんと話し、新しい計画を考える」と述べた。
 関連記事