4月25日(土)から夏期営業がスタートする小樽天狗山ロープウエイ(最上2)の展望レストランが、大幅リニューアルする。
小樽天狗山は、1979(昭和54)年の国体開催に合わせて、中央バス観光商事が、小樽市から運営を引き継いだ。翌年、ロープウェイを設置し、展望レストランを開業した。
この20年間、同レストランでは、スキー客の利用を見込んで、ラーメンやカツカレーなどの食品5種類、ドリンク10種類と、商品を絞って販売してきた。しかし、近年、天狗山ロープウェイを利用する観光客や市民から、「レストランをもっと良い雰囲気にして欲しい」や「メニューをもっと多くして欲しい」などの要望が多く寄せられていた。
また、今年3月発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(仏語版)で、山頂からの眺望が一つ星として紹介されたことなどを受け、同社では、レストランを大幅リニューアルすることにした。関連記事
現在、「グレーを基調としたシックな雰囲気に改装している」と工事を進めており、オープン前日の24日(金)に完成する予定。
このレストランのリニューアルと同時に、メニューも大幅にリニューアルされる。これまでの5種類から、洋食を中心としたメニュー20種類へと増やす。名称も「展望レストラン てんぐ」と改める。
これを記念して、4月25日(土)・26日(日)の2日間、ロープウェイ利用の先着100名にコーヒーかソフトドリンクの無料サービスを行う。
夏期営業は、4月25日(土)~11月3日(火) 9:30~21:00。7月18日(土)~8月30日(日)は、22:00まで延長。大人往復1,100円、小人550円。問合せ:0134-33-7381(写真提供:小樽天狗山ロープウェイ)
◎小樽天狗山ロープウェイ
◎天狗山ブログ