|
|
|
小樽とロシアを結ぶ、日ロフェリー定期航路の“サハリン7号”が、今年初めて、20日(火)9:00小樽港に入港した。-
小樽・ホルムスク・ワニノを結ぶ、日ロフェリー定期航路は、通年月1便の運行。この航路には、総トン数9,305トン、貨物積載能力2,245トンの「サハリン7号」と、総トン数10,165トン、貨物積載能力8,650トンの“リュトガ号」が配船されている。
20日9:00に、小樽港中央ふ頭に姿を見せた「サハリン7号」は、昨年8月26日以来、5カ月ぶりの小樽入港。同船は、車やトラックが自走で船倉に入れ、列車もそのまま搭載できる規模を持ち、大型の建設機械なども楽に収納でき、小樽とロシアの貨物との輸出入に大きな役割を果たしている。
主な輸出品は、自動車・建設用重機・中古タイヤで、輸入品は、丸太や製材など。貨物取扱高は、年々増加しており、2001年に9,069トン、2002年14,067トン、2003年20,658トンとなっている。
小樽市港湾振興室では、同航路の2004年度のスケジュールを20日に発表した。これによると、毎月1便の運行で、ワニノ・ホルムスクを経て小樽港へ入港。小樽出港し、ホルムスク・ワニノに帰着する7日間の日程で運行される。
20日に入港した「サハリン7号」は、1月17日(土)20:00にワニノ出港、19日(月)15:00ホルムスク出港、21日(水)17:00小樽港出港、22日(木)14:00ホルムスク、24日(土)ワニノ入港となっている。
問合せ 0134-23-1107 小樽市港湾部港湾振興室。小樽港の国内・国外航路