小樽市議会議員として、5期20年に渡り尽力し、2019(平成31)年4月末で退職した横田久俊氏(69)と新谷とし氏(71)に、7月3日(水)10:30から、市役所(花園2)2階市長室で表彰式を行った。
両氏をはじめ、迫俊哉市長・小山秀昭副市長・鈴木喜明市議会議長、千葉美幸副議長が出席し、長きに渡り地方自治の発展と振興に貢献した功績を讃えた。
迫市長は、「長い間お疲れ様でした」と労いの言葉をかけ、公職永年勤続者(12年以上勤務し退職した者)としての表彰状を手渡し、鈴木議長からは、全国市議会議長会(表彰規定に則り)表彰状が伝達された。
両氏は1999(平成11)年4月の選挙で初当選した同期で、5期20年間、横田氏は自由民主党、新谷氏は共産党として小樽市議会議員を務めた。
横田氏は、2011(平成23)年5月から市議会議長になり、2015(平成27)4月まで同議会をまとめた。
Q:一番の思い出について
横田氏は、「議員なりたての頃、委員会での質問で、食堂の割り箸の大きなゴミを見て、資源などからどうにかならないかと述べたことで、即、塗り箸に変更となり、議員になったことを実感し嬉しかった。」
新谷氏は、「議員になったばかりの6月の議会で代表質問に立ち、救急について質問したところ、地域に関係なく拡大して搬送できることになり、貢献できたことをうれしく思った。」
Q:今後の議会に望むこと
横田氏は「活発な議論をして小樽市を良い方向へ。」
新谷氏は「活発な議論をして、市民と小樽市のために頑張ってもらいたい」と述べた。