商大本気プロ 3/14に成果発表会


 昨年11月20からスタートした小樽商科大学(緑3)の「商大生が小樽の観光について本気で考えるプロジェクト(本気プロ)」が大詰めを迎え、3月14日(土)に成果発表会を開催する。
 このプロジェクトでは、商大生49人が8グループに分かれて、小樽市が抱える国際観光・札幌圏のマーケティング・ブランド商品・滞在観光の4つの課題解決に挑戦している。
 スタートから4ヶ月間、中間発表や学内選考会などを行い、学生らしいユニークなアイディアを次々に提案。この中から、携帯電話のQRコードで観光ルートを紹介する企画と、観光名所の土産店などに外国人パンフレットを設置することを提案した2グループが、「社会人基礎力グランプリ2009」予選会(東京)に出場した。
 全国40大学の中から優秀校に選ばれ、3月5日(木)10:30~18:00に東京・有楽町のよみうりホールで開催される決勝大会に出場することになった。
 この大会結果とこれまでの取組の成果を発表するため、担当する小樽商科大学ビジネス創造センターでは、3月14日(土)13:00~16:45、小樽市民センター・マリンホール(色内2)で「成果発表会」を開催する。
 発表会では、同プロジェクトに参加した学生グループのプレゼンテーション、山田勝麿市長をコメンテーターに迎えたフリーディスカッション「小樽観光の課題と今後の取組」が行われる。
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