原油価格が大幅に下落したことで、小樽市内のガソリン店の小売価格が一気に下がり、セルフスタンドでは、100円割れの98円台に突入している。
市内のガソリン価格は、9月から3ヶ月連続で下落している。これは、アメリカの原油先物相場の下落とともに、経済不況による需要の低迷が要因とされている。
これに伴い、最近では、市内のガソリンスタンドで、102~3円の価格をつけるところが多かったが、ここ2、3日でさらに下落し、セルフスタンドでは100円を割り98円台に突入した。
ガソリンを給油していた市民は、「本当に安くなった。あの価格はなんだったのか」、「満タンにしても3,000円もしない」と話していた。スタンドスタッフは、「これから徐々にだけどまだ下がるようだ」と予測している。
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