使わなくなったスノーボードや毛布などをリサイクルするアート作品が、12月18日(木)から、小樽倉庫No.1(港町5)の2階回廊ギャラリーに並んでいる。
これは、「第3回小樽エコロジカルアート展」。同店やアレフ音楽事業部などで作る実行委員会の主催。
「えん~つながり」をテーマに、一般公募したところ、5組から、海に流れ着いた石などの自然素材をはじめ、使用しなくなった衣類や空き缶などのリサイクル素材を使った作品17点が集まった。
織田信長や伊達政宗など戦国時代に歴史に名を残した人物の鎧、ゴッホの「ひまわり」、小樽運河など巧みな技が施された空き缶アート。スノーボードを切り抜いてスケートボードにリサイクルした「Reボード」。50年以上使った毛布で作ったライオンのぬいぐるみなど、どれもユニークな作品となっている。
実行委では、「今年は、使わなくなったものをリサイクルした作品が多い。まだ、たったの3回しか開催していないが、毎年、作品のレベルが上がっている」と話している。
「第3回小樽エコロジカルアート展」は、来年1月18日(日)11:00~21:00まで。
12月31日(月)の同店の「カウントダウンパーティー08→09」で、表彰式が行われる。