小樽市総合博物館(手宮1)では、12月20日(土)から来年3月29日(日)まで、ふだん目にすることが出来ない菓子職人の道具を展示する企画展「お菓子と木型~和菓子職人の小道具」が開かれる。
小樽の羽田野丹波堂、つくし牧田、藤崎最中種製作所などから、菓子製造の道具が寄贈されたことを受けての企画展となっている。
和菓子の製造に使う道具を菓子の種類ごとに並べ、使い方を説明する。落雁やもろこしの木型、練りきりの押し型、羊羹の舟や型紙、最中の皮を焼く金型、饅頭の焼印など、約200点が展示される。
また、バンビキャラメルで知られた旧池田製菓から寄贈されたキャラメル包み機も並ぶ。
入館料:大人300円、高校生と70歳以上の市内在住者150円、中学生以下無料
問合せ:0134-33-2523