市内の小中学生による自由研究作品の入選作品が、12日(水)に決定した。作品を募集した市総合博物館(手宮1)では、13日(木)から23日(日)9:30~17:00、同館2階回廊で、応募作品全55点を展示する。
自由研究作品の募集は、「小学校、中学校の児童生徒から、歴史・自然・科学等に関する作品を募集することによって、児童生徒に対する興味・関心を高め、創造性の育成を図り、教育の振興に質する」(市総合博物館)と、9月17日から10月18日にかけて実施した。
募集作品は、観察や実験、地域に関する調査・研究、工作、標本・スケッチの4部門で、全55点の作品が集まった。
観察や実験には、小中合わせて25点の応募があり、インゲンマメやカブトムシの研究・観察などを行った児童の作品7点が入選した。
地域の調査・研究には、小学生から7点の応募があった。このうち、3点が入選した。工作には、小学生から15点応募があり、3点が入選。標本・スケッチには、小中学生から8点あり、2点が入選となった。
この入選作品15点の中から、学芸員が推薦する作品として、小学生7人の作品が選ばれた。各部門の入賞者には、同館から賞状が送られる。
この入選作品を含む全55点が、13日(木)から23日(日)9:30~17:00、同館2階回廊で展示される。