小樽市内の機械・金属関連の企業30社を掲載した冊子「小樽ものづくりの原動」が、このほど発行された。
同冊子は、A5版43ページ、小樽市が11月に2,000部発行。北海道で最初に開通した鉄道の機関車部品から始まった鋳物や金属製品をはじめ、北洋漁業に由来する製缶、不凍給水栓など、小樽市の企業が持つ技術や製品を紹介している。
1ページに1社掲載し、小樽市のマップにその会社の所在地を分かりやすく紹介している。
発行した小樽市産業港湾部産業振興課は、「本市のものづくり産業の積極的なPRを行うことにより、道内外への市場開拓や企業間連携を促進する」ことにしている。