長橋なえぼ公園(幸1)の植物を使ってリースを作る「秋の自然観察教室」が、11月8日(土)10:00~12:00、森の自然館で行われた。
リース作りの「秋の自然観察教室」は、同館の行事の中でも一番人気。参加費が無料ということもあり、例年30人以上の参加者が集まり、10年前の第1回から続けて参加する人もいる。札幌から講師2人を招き、園内で取れた植物を使って、様々な形のリースを作っている。
今年は、乾燥させたぶどうのつるを使ってトライアングルのリースを作成。3本のつるに穴を開けて、はりがねを巻いて三角形にする。はりがねが見えないように、オオバユリやドングリなどをホットボンドで接着して、飾りつけを行う。
38人の参加者が所狭しとテーブルに並び、講師の見本を見ながら、用意された材料を並べて、思い思いのクリスマスリースに挑戦した。子供連れの参加者も多く、子供と一緒に可愛らしい飾りつけに夢中になる人も見られた。
第1回から通っている長橋在住の手島真弓さん(57)は、「物の使い方や工夫の仕方など、新しいことを教えていただけるので、毎年楽しみにしている」と作業に取り組んでいた。
◎Youtubeチャンネル 小樽テレビOTV