九州熊本の米焼酎を満喫 「球磨焼酎の夕べ」


kuma1.JPG 10月22日(水)18:00から、九州熊本の米の蒸留酒を味わう「球磨焼酎の夕べ」が、小樽バイン(色内1)で開かれた。集まった市民120人が、世界ブランド認定の米焼酎を満喫していた。
 「球磨焼酎の夕べ」は、人吉商工会議所(堤正博会頭)と小樽商工会議所(鎌田力会頭)の共催イベント。
kuma2.JPG 2003(平成15)年に、北海道中央バス(平尾一彌代表取締役社長)が、蒔バス「まき太郎」を人吉市に派遣したことで交流が生まれ、これまで2市の間で物産展などが開催されてきた。
 今回は、人吉市の名産「球磨焼酎」を、小樽市民にPRするための飲み放題のイベントで、10月22日(水)・23日(木)の2日間で開催される。
 初日の22日(水)18:00、球磨地方の蔵元7社の自慢の酒25種類を前に、約120名の市民が集まった。人吉商工会議所の堤会頭は、「今回は、28社のうち7社の若手を連れて、小樽にやってきました。北の地でぜひ球磨焼酎を置いてもらいたいと思っている。今夜は、球磨焼酎を飲んで、楽しんでもらいたい」と挨拶した。
kuma3.JPG 平尾社長が、「まき太郎を人吉に派遣したことで交流が始まり、今年で5年、これからも人と人の交流を通じて、地域の活性化につなげるようにしたい」と乾杯し、参加者たちは、球磨焼酎の味を楽しんでいた。
 会場には、小樽バインの料理人が、米の焼酎に合うようにアレンジしたイタリア料理が並んだ。参加者たちは、世界ブランドの酒とともに料理を味わい、「米焼酎は上品な味。寿司とも合いそうだ」、「日本酒のようなまろやかさはないが、キリリとした焼酎特有の刺激が良い」と、焼酎談義に興じていた。
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