小樽を詠む観光俳句 特選作品ネット公開


 観光俳句ポストの平成20年度「春・夏の部」の特選作品6句が、10月16日(木)から、市役所HPで公開されている。
 この観光俳句の募集は、「観光客に小樽への印象を深めてもらい、市民にわが街を再発見してもらうことを目的」に、1992(平成4)年からスタート。JR小樽駅前や運河プラザなど市内8ヶ所に、専用のポストを設置している。
 今年度「春・夏の部」は、3月1日から8月31日までに、258句の応募があった。この中から、特選3・秀作5・入選10句ずつ選ばれた。小中高生の部では、群馬や釧路などの小学生の作品が、春1句、夏5句入選した。
 市役所HPでは、春と夏で特選に選ばれた作品6句を公開している。ニシン労働者や小樽運河、北海製罐工場のサイレンの音「ポー」などを表現した作品を詠むことが出来る。作品の寸評も掲載されている。こちら
 市観光振興室では、今後9月から来年2月に集まった「秋・冬」の作品を合わせた、四季の入選句集を作成することにしている。