9月9日(火)から開会していた小樽市議会第3回定例会は、10月2日(木)13:00から本会議を開き、市長提案の議案17件を可決・同意・承認した。
この日の本会議では、予算及び基本構想特別委員長や各常任委員長などからの報告を受け、討論・採決が行われた。
採決の結果、市長提案の平成20年度の一般会計や特別会計補正予算などの議案16件が可決・承認となった。また、教育委員会委員の任期満了に伴う、末永通と菊譲の2氏を任命する議案1件が同意となった。共産党提案の非核港湾条例は否決となった。
平成19年度の決算議案16件は継続審査となり、10月6日(月)から9日(木)までに開かれる決算特別委員会で審議される。
このほか、「北海道職業能力開発大学校の存続を求める意見書案」や「小中学校の耐震診断の即時実施及び耐震化工事実施に関する意見書案」などの14件の意見書案が可決。「後期高齢者医療制度に関する意見書案」と「社会保障関係費の2,200億円削減方針の撤回を求める意見書案」の2件は否決となった。
また、今定例会に提出された「小樽観光都市宣言」も決議された。これを受け、市観光振興室は、10月3日(金)10:00頃、市内稲穂2-18の交差点の産業会館と高雄ビルの間に立つ「浅草横断歩道橋」の余市側に横断幕を設置することにしている。
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